コラム

ラスエルハヌート - Ras El Hanout -

ラスエルハヌート - Ras El Hanout -

北アフリカチュニジアが由来、この地方で使われるスパイスブレンドの事をラスエルハヌートといいます。語源はアラビア語で、インドで言うガラムマサラのようなものです。 北アフリカは、アフリカと中東の料理がうまくミックスされた料理が多く、ラスエルハヌートも、チュニジアから始まり、モロッコ料理でよく使われています。 アラビア語で、お店の一番。そのお店の一番のスパイスをブレンドしたスパイスミックスをラスエルハヌートといいます。 Spicemeのラスエヌハヌートも体にいい一番を9種類詰め込んでいます。 世界四大スパイスと呼ばれる、クローブ、ナツメグ、こしょう、シナモンすべてを含んでいて、抗酸化、消化促進、発汗、血行促進、抗炎症、抗菌作用、免疫機能を高め、脳機能を高める効能があります。

五香粉ミックス

五香粉ミックス

中国の一番ポピュラーなブレンドスパイスです。 名前に「五」とついていますが5種類のスパイスというわけではなく、いろいろなスパイスがミックスされているという意味で、このスパイスで特徴的なのはスターアニスのフレイバーではないでしょうか。 赤色の星の形をしたスターアニスは他の国の料理ではあまり馴染みがないものの、中国料理でよく使われます。 もちろんspice meのFive Spiceにもこのスターアニスの粉を混ぜてあります。 スターアニスの香りの成分であるアトネールやリモネンには、胃腸の運動を活発にし、整える作用があるとされ、食欲増進、胃のむかつき、吐き気、便秘やお腹の張りに効果があると言われています。 肉・魚の下味につけて、より一層中国料理に早変わり。 

スリランカカレー

スリランカカレー

スリランカのカレースパイスは、Thuna paha(チュナパハ)と呼ばれ、インドでいう、ガラムマサラのような、スリランカ人のおうちに常備されているスパイスのミックスです。Spice meのスリランカカレーミックスは、スリランカカレーのスパイスを数種類調合し、そこに、スリランカカレーで特徴的なバンタンリーフなどを使ってフレイバーを出し、よりスリランカで食べるカレーを再現できるように、スリランカカレーにたくさんのスパイスを詰め込みました。インドカレーとスリランカカレーの大きな違いは、ココナッツをたくさん使う事。スリランカカレーはインドのカレーよりもさらに辛い。といわれていますが、スリランカは島国。ココナッツがたくさん取れることから、辛さの中にココナッツの甘いフレイバーを感じることができる料理が多いです。

花椒

花椒

花椒は日本の山椒によく似ており、舌が痺れるような辛さがある、麻婆豆腐に使われるスパイスです。料理のスパイスとしての食用の他、薬用としても使用されます。花椒には、消化をすすめる健胃作用と殺菌作用、他にも精神安定や鎮痛にも効果があり、血圧を下げる効果もあります。アジアンスパイスには花椒をパウダーにしたものを調合しています。

イタリアンハーブミックス

イタリアンハーブミックス

イタリア料理によく登場するイタリアンハーブミックス。中にはバジル、オレガノ、イタリアンパセリが入っているものが多く、トマト料理と相性が良いスパイスです。 スーパーでは塩入りで販売されているものも多くサラダに振りかけたり、パスタやピザにもよく合い手軽に楽しめます。イタリアの家庭では常備されているスパイスですが、作り方はさまざま。 各家庭で大好きなハーブを入れたり、お魚料理に一振りすることが多いです。

“タスカンシーズニング”

“タスカンシーズニング”

イタリアのトスカーナ地方での郷土料理をイメージしたものに合わせてブレンドしたシーズニングです。 トスカーナ地方のスパイスといえば、にんにく、ローズマリー、こしょうを使うのが特徴的でSpice meのタスカンシーズニングもそのイメージ通りにブレンドしました。 トスカーナ料理といえば、お肉料理も多く、ローズマリーはお肉ととっても相性がいいハーブです。また、抗菌・抗酸化・抗炎症作用、殺菌効果を持ち、アレルギー反応を抑え、血管強化、血行促進、脳の機能や健康を維持する働きもあります。