コラム

金時草

金時草

加賀野菜“金時草(きんじそう)”の名の由来は、葉の裏面の色が「金時芋(キントキイモ)」に似た美しい赤紫色であることから「金時草」と表記されるようになり、これをキンジソウと呼ぶようになったようです。葉の表側は緑色、裏側は赤紫色になっており、茹でるとワカメやモロヘイヤの様にヌメリが出ます。このヌメリには、血糖値や血中コレステロールを下げたり、血液をサラサラにする効果、粘膜保護作用、抗ウィルス作用、細胞活性作用などの効果があるとされています。強いアクも苦味もなくて食べやすい上、健康に良いとされる成分が豊富です。夏バテ予防にも、紫外線からのダメージ対策にも効果があると言われています。

モロカンスパイス

モロカンスパイス

  モロッコ料理、基本ソースの一つであるチャルモラソース。 レモン、オリーブオイル、塩がベースに入っていて、爽やかな酸っぱさのあるソースです。 モロッコ料理と聞いて思い浮かぶのはコリアンダーやクミンといった香り高いスパイスがあげられますが、Spice meでは、よりモロッコを感じられるようモロッカンスパイスとしてブレンドしました。ギリシャヨーグルトとの相性もよく、ついつい食べたくなります。 アラブとヨーロッパの文化が入り混じるモロッコ。ぜひスパイスで楽しんでください。

五郎島金時

五郎島金時

五郎島金時(ごろうじまきんとき)は金沢の伝統野菜である加賀野菜15種類のひとつ。糖質系のさつまいものため、他のさつまいもに比べほくほく感が強いのが特徴です。昔ながらのほくほくとした食感、奥深い甘さと懐かしい風味を味わえます。さつまいもの収穫期は秋ですが、貯蔵することで糖度が高くなるので、冬になってからのほうがより甘みを楽しめます。さつまいもの栄養成分には、食物繊維・でんぷん・たんぱく質・ビタミンCなどがあります。いも類の中では食物繊維の含有量が一番高く、水溶性と不溶性の両方の食物繊維が含まれています。さつまいもの水溶性食物繊維は血圧を下げる効果、不溶性食物繊維は便秘改善の効果があります。 皮には栄養がたっぷり含まれていて、じつは実よりも皮に食物繊維が豊富に含まれています。腸内環境を整えたい方は皮ごと食べた方がおすすめです。また、皮にはポリフェノールであるアントシアニンとクロロゲン酸が含まれており、抗酸化作用があるためアンチエイジング効果が期待できます。

ザーター

ザーター

Zaatarと聞くと、一番先に思い浮かぶのが、レバノンで有名なザーターブレッド。レバノンのピザのような生地の上にザータースパイスミックスとオリーブオイルを乗せて焼いたもの。 ザーターの特徴は、たくさんのゴマとオレガノやタイムをはじめとするハーブがたくさん入っているブレンドとなります。和食ではよく使うゴマですが、ゴマ科の種子であり、他のスパイスと同様に風味付けに扱われますが、鉄分やカルシウムが豊富。貧血防止や強壮、便秘などに効果的です。

シャクーシュカシーズニング

シャクーシュカシーズニング

モロッコ、チュニジア、エジプトなど北アフリカの卵料理、シャクシューカ。 スパイスをきかせたトマトソースに半熟卵を合わせたシンプルで食べやすい、朝食にもよく登場します。イスラエルからアメリカやヨーロッパに広まり、今ではNYやロンドンでも定番となっています。 シャクシューカスパイスには、クミンやパプリカパウダーがよくつかわれますが、チリパウダーを入れて辛みを強め、よりスパイシーにすることもあります。シャクシューカを作る際にはスキレットやフライパンで簡単に作れて、そのままテーブルに乗せられる手軽さがいいところ。 週末の朝食に試したくなる一品です。

ラスエルハヌート - Ras El Hanout -

ラスエルハヌート - Ras El Hanout -

北アフリカチュニジアが由来、この地方で使われるスパイスブレンドの事をラスエルハヌートといいます。語源はアラビア語で、インドで言うガラムマサラのようなものです。 北アフリカは、アフリカと中東の料理がうまくミックスされた料理が多く、ラスエルハヌートも、チュニジアから始まり、モロッコ料理でよく使われています。 アラビア語で、お店の一番。そのお店の一番のスパイスをブレンドしたスパイスミックスをラスエルハヌートといいます。 Spicemeのラスエヌハヌートも体にいい一番を9種類詰め込んでいます。 世界四大スパイスと呼ばれる、クローブ、ナツメグ、こしょう、シナモンすべてを含んでいて、抗酸化、消化促進、発汗、血行促進、抗炎症、抗菌作用、免疫機能を高め、脳機能を高める効能があります。