コラム

カレーパウダー

カレーパウダー

カレーパウダーとは一般的にインド料理に使われるスパイスと思われがちですが、カレーパウダー自体は英国由来で、インドのカレーのフレイバーを真似てブレンドしたのがカレーパウダーと言われています。インドで作るカレーは、主にガラムマサラを主体として使うため、カレーパウダーを使用しないのが一般的。カレーパウダーのメインのスパイスはターメリック。鮮やかな黄色はこのターメリックの色で、しょうが、シナモン、ガーリック、クミン、こしょう、クローブなど10種類以上のスパイスから作られることが多く、代謝によく抗酸化など体にとってよい効能のあるスパイスがいっぱい詰まったブレンドとなっています。

シナモンパウダー

シナモンパウダー

  シナモンはスパイシーで甘い香りと辛味が特徴のスパイスです。クスノキ科の常緑樹の樹皮を乾燥させたもので、それを粉状に砕いたものがシナモンパウダーです。漢方では「桂皮(ケイヒ)」と呼ばれ、古代からアジアや地中海地方では生薬として使われてきました。健康に役立つ多くの効果があるといわれるシナモン。一般的には、カシアと呼ばれる種類のものをシナモンと呼び、少し苦味があるのが特徴ですが、スリランカで採れるものは、クィルと呼ばれる種類のもので、甘味が強くなっています。抗酸化効果・血行改善効果・抗炎症効果・コレステロール改善効果などさまざまな効果が期待できます。シナモンパウダーはお菓子作りや料理・ドリンクなどにも気軽に使える魅力的なスパイスです。

キーマカレー

キーマカレー

キーマカレーはひき肉を使ったインドのカレー料理でヒンディー語のキーマー(ひき肉という意味)から名前が付けられています。宗教的な観点から、インドでは羊肉や鶏肉で作られる事が多いですが、Spice meでは、日本では餃子などでも馴染みがある事から、豚肉も入ったひき肉でジューシーになるよう仕上げました。Spice meオリジナルのカレーパウダーも数十種類のスパイスを調合し、ターメリック、コリアンダー、クミン、チリ、ブラックペッパーなど、新陳代謝、消化促進、美容効果などの作用のあるスパイスがいっぱい詰まっています。

“コフタ”

“コフタ”

キョフテとも呼ばれますが、中東、南アジアに広がるミートボール、ミートローフのお料理です。 牛肉や羊肉のひき肉に玉ねぎやスパイスを入れて団子状に丸めたり、平たく形を作って調理します。 味付けのポイントはスパイス。ラムコフタに合うコフタシーズニングは、クミンを始めとする10種類以上のスパイスを使って調合。ラムととても相性がよく、臭みを取りさらにより旨味を引き出します。

“エチオピアンバルバレ”

“エチオピアンバルバレ”

アフリカ料理はチリが多く使われ、辛味の強い料理が多いです。 バルバレとは、インドのガラムマサラのようなもので、スパイスミックスという意味があります。基本的な調味料としてエチオピアの家庭に常備されており、塩を合わせて煮込み料理や炒め物に使われています。 辛さの中にも旨味が詰まった激辛香辛料のため、辛い食べ物がお好きな方は病みつきになるスパイスです。